|
何やらPanasonicのDMC-G1は内部で強力なデジタル補正を行っているらしい... レンズ無しレリーズの設定後に、キットレンズを装着してAFを作動させてからレンズロック解除ピンを押してレンズを少し回転させてレンズとの通信を遮断すると補正前の状態が見れるということナノですが、自分のG1では接点破損で確認出来ないので(笑)そのうちお店で試してみようかな... で、デジタル補正が悪いとは言わないですけど、マイクロフォーサーズという新しい規格で発売された一号機でこう言った事を行うのはどうなんでしょうね? マイクロフォーサーズはパナソニックだけの規格というのであれば、誰も文句を言わないと思うのですけどオリンパスは今後発売予定しているし、オリンパスがG1と同等のデジタル補正を搭載するという保証も無いですし(一応、補正されているキットレンズは現状で単体発売はされていませんけど)今後、他のメーカーが参入した場合もどうなるか判らないですし...。 パナソニックの場合は既にコンパクトデジカメで同様の機能を既に搭載しているのですけど、レンズ本来の性能を低くしてデジタル補正で見かけ上は性能が良い様に見せかける...まあ光学機器メーカーだったらプライドが許さないけど家電屋だと気にしないんでしょうね。 マイクロフォーサーズ自体は最初期待した規格でしたが、初号機でこういった補正を行ってそれをスペック表等に一切記載していないと発売予定になっている20mm,7-14mm,14-140mmに付いてもパナソニックのカメラなら強力にデジタル補正されてもオリンパス機等では補正されない可能性が有るので怖くて手が出せないですね。 パナソニックのレンズはパナソニックのBODYでしか使わない方が良いとなれば、何の為のマイクロフォーサーズという規格なのか判りませんし... 幸いな事に、自分の場合はキットのレンズだけしか持っていないのと接点破損で色々あったのでパナソニックのBODYは今後手を出さないと思うので(投げ売りされていたら買うかもしれませんけど)パナソニックブランドのマイクロフォーサーズレンズには手を出さない方が安心みたいですね。 ちなみにDMC-G1のセンサーはスペック表に総画素数1306万画素と記載されていますが、1210万画素 Live MOSセンサーを搭載!とカタログのスペック表以外では記載しているので、この画素の差分がデジタル補正用の画素なんでしょうね(^_^;) もっとも余計な画素が無ければ歪曲してフレーム外となっている部分の補正が出来ませんしね このデジタル補正の為にレンズ性能が低いからLEICAが名前付けさせるのを止めさせたのかな?
by ichibey
| 2009-02-18 20:34
| きかい
|
ファン申請 |
||