BS01オールメタルホットエンド調整中

最初のPID設定では今ひとつ温度が安定せずプリント中は乱高下（笑）

でも、取り敢えず定番の蛙を積層0.3mmでプリント


温度不安定の割には意外と奇麗かも

温度を安定させる為に、簡易的にヒートブロックを断熱材で覆い再度PIDの数値を取ろうと一度冷めてからコマンド実行してみると、温度が良く上がる（笑）

で、制御しきらずにエラー

本来なら制御基盤のファームウエア側で上昇率を下げて温度上昇のカーブを緩やかにすべきなのですが、面倒なので一度設定する温度付近までノズル温度を上げておいてからPIDの数値取得しました。(この方法だと冷えた常態から指定温度に上昇させる時、一時的に指定温度よりかなり高くなるのでホットエンドの構成等に依っては避けた方が良いです。あとファーム上での上限数値超えるとエラーで止まるので注意が必要です)

再設定後に加熱状態にすると、このくらいまで安定

ということで、テスト用キューブを積層0.3mmでプリント

と、ここまでは良かったのですが、積層0.1mmでプリントしてみたら

数レイヤープリントするとエクストルーダで時折フィラメントを押せてない状態に...
プリント中断して射出テストを行うと問題無く射出出来ているので、可能性としては射出量が少ない場合にヒートブロックの熱がバレル側へ想定より伝わってしまっていて押し出しの抵抗が増してしまっている可能性が高いと思われます。

ということで、バレル部分にヒートシンクを追加して冷却効果を高めて再度テストしたいと思います。

5/1追記
ヒートシンク追加で予想通り0.1mm積層での問題は解消されました。

ただヒートシンク追加で特性が変化したので再び温度が少し不安定

でもPID調整面倒だったのでそのままプリント



それにしても、使ってる安いABSフィラメント、径のバラツキ以外に色のバラツキが思ってたより有るので縞模様っぽくなる（笑）